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認知処理能力と基礎学力の両方を測定し、
教育的支援に直結する心理・教育アセスメント
KABC-IIは、お子様の「認知処理能力」と「基礎学力(習得度)」の両方を測定できる個別式の心理・教育アセスメントです。検査結果から、お子様に合った教え方や教材を具体的に導き出せることが最大の特徴です。
KABC-IIは2つの理論モデルから柔軟に結果を解釈できる点が大きな特徴です。
認知処理過程に焦点を当てたモデルで、以下の4つの能力を測定します。
キャテル・ホーン・キャロル理論に基づき、7つの広範的能力を測定します。
検査者は目的に応じてカウフマンモデルとCHCモデルのどちらからでも結果を解釈でき、より多角的にお子様の特性を把握できます。
KABC-IIで特に注目されるのが「継次処理」と「同時処理」の違いです。この違いがわかると、お子様への「教え方」が変わります。
情報を一つずつ順番に処理するタイプです。時間的な順序や手順を追って理解することが得意です。
得意な学び方の例
情報を全体としてまとめて処理するタイプです。空間的・視覚的にものごとを把握することが得意です。
得意な学び方の例
お子様が「継次処理タイプ」か「同時処理タイプ」かを知ることで、学校での学び方やご家庭での教え方を最適化できます。
発達検査としてよく知られるWISC-Vとの違いを比較します。どちらが優れているということではなく、目的に応じて使い分けることが大切です。
| 項目 | WISC-V | KABC-II |
|---|---|---|
| 主な目的 | 知能の全体像を把握 | 認知特性を知り支援に活かす |
| わかること | IQ、5つの指標群 | 認知処理特性 + 基礎学力 |
| 対象年齢 | 5歳〜16歳 | 2歳6ヶ月〜18歳 |
| 所要時間 | 60〜90分 | 30〜120分 |
| 結果の活かし方 | 診断・手帳判定 | 教材選び・教え方の最適化 |
| 学力測定 | なし | あり(読み・書き・算数) |
継次処理・同時処理・計画能力・学習能力の4つの尺度ごとにスコアが算出され、お子様の認知処理の得意・不得意のバランスが視覚的に把握できます。
読み・書き・算数といった基礎学力がどの程度身についているかを客観的に測定します。学年相当の水準と比較することで、支援が必要な領域が明確になります。
認知処理能力と基礎学力の間に大きな差がある場合、その「ギャップ」が支援の優先順位を示します。例えば、認知能力は高いのに学力が伸びていない場合、教え方の工夫で大きく改善する可能性があります。
言語を使わずに実施できる下位検査から構成される尺度です。言語障害や日本語が母語でないお子様にも対応でき、言語能力に左右されない認知処理能力を把握できます。
しょうとくクラブでは、KABC-IIの検査結果を日々の支援に直接活かしています。
お子様の認知特性に基づいた支援目標を設定し、一人ひとりに合った支援計画を作成します。
継次処理が得意なお子様にはステップバイステップの教材を、同時処理が得意なお子様には図解中心の教材を選びます。
一定期間後に再検査を行い、支援の効果を数値で確認します。お子様の成長を客観的に見える化します。
検査結果をわかりやすくお伝えし、ご家庭での関わり方や学習サポートの方法をご提案します。
ご希望に応じて、学校の先生にお子様の認知特性や効果的な指導方法をお伝えする資料を作成します。